- 2009年7月 1日 12:33
高校野球
今年もまた、甲子園を目指して高校野球の地区予選の時期となりました。田中の母校は西東京大会に出場します。
都立高校の中では3番目に敷地が広い、というのが唯一の自慢の学校でした。サッカーとラグビーのグラウンドが縦横にフルサイズで取れ、外野のフェンスがないので野球ではランニングホームランが出やすい、広大なグラウンドです。
その頃お世話になった体育の先生は昨年亡くなってしまいましたが、体育の授業でサッカーのときには(サッカーは冬で、グラウンドのへこみ部分はぬかるみでしたから)わざとぬかるみの方に蹴って、大勢でなだれこんで楽しんだ記憶があります。
野球部ではありませんが、田中も学業は二の次で部活をしていたので、球児が懸命に練習し汗まみれで頑張る姿が好きです。当然のように地区予選の応援に行きます。
応援仲間もいます。卒業して50年近く経って、自由な時間が増えたのも一因ですが、「おう、今年も来たか」とお互いに確認し合うのもいいものです。応援に来られなかったヤツが携帯で様子を聞いてくる場合があり、居酒屋から返事をすることもあります。
母校の生徒も応援に来ますが、期末試験と時期が重なり、あまり盛り上がりません。バラスバンドも来ますが文化祭(中間/期末試験と無関係の時期に開催)の時の三分の一くらいです。相手校と比べて応援が盛り上がらないのも、規律にうるさくない(制服がありませんでしたし、今もありません)母校らしくていいかな、とすべて許容してしまう年齢になったことを感じます。
マネジメントシステムがどうだとか、効率化がどうだとかいうことは全て忘れて、応援をします。
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