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事務所の移転  101202

  • Posted by: 田中 昇次
  • 2010年12月 2日 11:34

事務所の移転

新宿二丁目のビルを退去して、事務所を移転することになりました。ISOの仕事をするようになってから、芝大門一丁目(日本国際規格コンサルティング)⇒新橋六丁目(同)⇒芝大門一丁目(同)⇒神楽坂二丁目(KPMGエムエムシー)⇒新宿二丁目(レイセントコンサルティング)と事務所の引越は何回もありました。今回の移転先は横浜ですから、移動距離は過去最大です。田中としては通勤距離が遠くなりますが、社長の住まいに近づき、合わせた通勤距離は変わりません。なにやら質量保存の法則のようです。

実際問題として、仕事をいただいた時に業務を実施するのは80~95%はお客様のところですから、事務所がどこにあるかはそれほど重要なことではないですし、このブログを読んでくださる方への影響もありません。とはいえ、事務所移転が一大事件であることは確かです。①通勤事情(特にラッシュアワーの場合)を熟知するまでに日数を要する、②安くてうまい昼食の店を探すのに日数がかかる、③気象条件が自宅と会社では異なり、複数個所の気象情報を毎朝確認する必要がある、などが問題点ですが、当然新たな楽しみが沢山あります。

通勤の景色が変わる、車内の雰囲気も、車内広告も、いろいろと新しい経験が期待できるのです。海が近いのも期待をふくらませる一つの要素です。田中は、岸壁からすこしせり出した場所に施設を構築する際に使用する部材の開発をしていた時期が3年ほどあります。30代半ばの頃で、体力知力とも、今とは比べものにならないほど優れていた時期です。施工に立ち会う最大のメリットは、日が暮れたら工事は終了、あとは自由時間というものでした。秋田港、清水港、大阪湾、福山港、長崎県の離島に近いところ、鹿児島(錦江)湾と、どこもおいしい魚が待っていました。
横浜港でとれる魚は食べられるのか不明ですが、似たような経験をまたできるのではないか、と期待しています。「ハマっこ」というのはどのような人種なのでしょう。

脈絡のない話になりましたが、こんなことを書いているうちに、突然、かなり昔に聞いたことがある金言(箴言?)を思い出しました。
「一日幸せでいたかったら、床屋に行きなさい。一ヶ月幸せでいたいなら、結婚しなさい。一年間幸せでいたかったら、家を建てなさい。」というものです。
散髪をした日はさっぱりして、気分が晴れるのを経験したことは多いと思います。でもそれは翌日にはなんでもないことです。結婚して五年・十年間の毎日を、ずっと幸せに感じる人はそう多くないでしょう。家を新築すると、四季折々の楽しみがありますが、繰り返している人生、そう楽しみばかりではありません、雨漏りがしたり、隣家の騒音に悩まされることもあるでしょう。
さて、この金言には、まだ先があります。

「一生、幸せでいたかったら、正直に生きなさい。」

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