労務安全環境（HSE）マネージメントシステム構築支援サービス
企業の重要課題としてCSRに関する活動が社会的に求められる中で、具体的に取引先から取引継続もしくは取引開始時にCSRに関する事項を条件にする場合も多くみられます。品質管理は当然ですが、健康（Health）、安全（Safety）及び地球環境（Environment）の確保及びその管理が企業内部からだけでなく取引先や顧客等から要求されるケースがあります。中には契約に含めるケースもあり、HSEマネージメント対策を実施していなかったがために、大きな契約を逃してしまう場合もあります。レイセントコンサルティングでは、HSEマネージメントシステムを有効で効率的に構築をサポートします。
HSEマネージメントシステム構築支援内容
多くの企業がすでに環境ISO14001 や労働安全OHSAS18001といった規格に準拠したマネージメントシステムをすでに構築しています。しかし実際には多くのマネージメントシステムが混在し矛盾や混乱を招いているケースも少なくないのが現状です。一方で、HSEに関する要求事項はISO認証レベルまで求めていないことも多く、ISO認証が必ずしも理想的なソリューションでない場合があります。レイセントコンサルティングでは、貴社の既存のISOシステムを生かしながら、もしくはISO認証を取らなくとも顧客や利害関係者からのHSEに対する要求事項を十分に満たし、有効に活用できるHSEマネージメントを構築しております。
初期評価
プロジェクトチームを構成し、環境や労務上のリスクを洗い出し体系的に評価します。一方で、既存の社内マネージメントシステムや規定類とその運用状況を確認します。さらに求められるHSE基準とのギャップを分析し、この結果をもとに今後の文書化や方針・目標設定に関する計画を作成します。
HSE重点目標/実施計画の作成と推進体制の構築
リスク評価及び現状分析の結果からHSE上、重要な項目を特定し、組織としての目標を設定します。またその目標を達成するための実施計画を作成し、推進チームを構成します。
文書化
重点項目を管理するため、及び実施計画を達成するためのルール化を進めます。これらは必ずしも文書化は必要ないですが、今後の教育目的や実施基準を明確にする必要があると判断した場合は、規定類の作成をします。
教育
設定された目標や文書類もそれだけでは効果が出ません。体系的に社内教育を実施することにより、HSEシステムを形だけのものではなく、効果を伴った有益なものになるのと同時に継続的に改善され各従業員の自覚の向上につながります。