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理事長退任  110401

  • Posted by: 田中 昇次
  • 2011年4月 1日 16:47

理事長退任

退任といっても、住んでいる集合住宅の管理組合の話です。築10年を過ぎ、1回目の大規模修繕をいつ頃どのような内容で実施すべきかという議論の時期に理事長となったのでした。

49戸という小さな集合住宅ですが、10年間住み続けているのは3/4くらいで、7年くらい前から所有者の入れ替わりが始まりました。小さな所帯の割に、名前を知らない方も多いですし、今すれ違った人が住人なのか顔がわからない時もあります。
管理組合役員は、毎年6人ずつ持ち回りで1周した後、半数は翌年までという2年間の任期制に変更しました。管理人の派遣をはじめ管理全体を委託していますが、この会社の担当者には顧客重視の考えがあまりなく、言わないとやってくれませんし実施タイミングも悪いので、1年間けっこうイライラしました。

2月末の総会終了で退任し、肩の荷を下ろした、という言葉は実感です。書式は違いますが、メーカーでのサラリーマン時代と同じように引き継ぎ書を作成し、懸案事項/目を離すと心配な事項を引き継ぎました。
幸い、後任の方は1期の際に一緒に理事を務めた方で、気心も知れており安心して後を託せたのです。

品質管理の用語が共通語になるとよい、という話を前に書きましたが、委託した管理会社はISO(9001)に一部門しか取り組んでいないので、「そのような仕事ぶり(仕事の結果)は不適合です。是正処置をとってください。」という言い方ができないのです。100719、101117、101224と、ずいぶん話題にしてきましたが、もうここまで文句をつけてきたから大丈夫、という状態にはほど遠い状態で引き継いだのは多少申し訳ないと考えています。

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