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2009年5月 Archive

大げさですが植林してきました。

  • Posted by: 薮野 浩
  • 2009年5月11日 13:38

先日4月25日に茨城県牛久市で植林活動に参加しました。今回は、私が5年以上前からお付き合いさせていただいている某証券さんからCSR活動に参加しないかというお誘いをいただきました。牛久市奥原町にシダレザクラやクヌギなど140本を植樹し、荒廃した土地に「森」を作ろうというプロジェクトです。 5年後、10年後が非常に楽しみです。また、このプロジェクトはチャリティーボールと呼ばれる社員の寄付金から成り立っており、会社が寄付金の大部分を出資しスポンサーとして参加する会社主体のCSR活動ではなく、社員中心に進められ、しかも新入社員が主導で計画しているところは特筆すべき点だと思います。当日は参加者も60名と多く(まとめ役の広報の方は大変だと思いますが)参加者は楽しみながら(大雨でしたが)森づくりができました。
植林1.jpg一方で、このプロジェクトは霞ケ浦の水質保全と生態系の保護を目的に活動を進めるNPO法人アサザ基金がカウンターパートナーとなっています。現在、霞ヶ浦周辺で推進されている多年性水草を再生しようというアサザプロジェクトを進めています。アサザ基金の方々も雨の中、植樹道具の準備、雨除けテントの設営から植樹の方法のレクチャーまで色々とお世話になり、おそらく「自分たちで植えた方が早くて楽なのに・・・」と思われたかどうかはわかりませんが、慣れない我々が植樹できるまでお付き合いしていただきました。
また、当日は牛久市長さんも来られ、牛久市及び霞ヶ浦の自然についてお話がありました。牛久市は東京から車で1時間程度なのですが、比較的残された自然が多く地元で採れる農作物も豊かで、市としてもこれらの点をアピールしていきたい、このような活動をバックアップしているということでした。
地元NHKも取材に来られていましたが、実は行く途中のバスの中で「NHKさんからISO14001取得していることについて聞かれたら、こういう風に答えましょう」的なショートレクチャーが即行で行われ、ISOとは?といった説明や他社の環境対応などについても話題が尽きませんでした。(ちなみに帰りはかなり静かな車内でしたが)
植林2.jpg最近、仕事上だけでなく大学での同級生に誘われたりしながら、なにかとCSR活動やコミュニティワーク、なんとかDayといったイベントに直接参加する機会が多いのですが、いつも感じることは、実施される様々なCSR活動を通じて参加企業間の協業やネットワークを構築できればさらに有効的なプロジェクトを立ち上げられるのではないかと思います。同様に、よく参加者の方の質問に「他のところはどんなことをしているの?」と聞かれます。業種や地域を超えて、互いの強みを生かしていく必要があるのではないかと思います。できればここでいろいろな活動を紹介しながら、そのコミュニケーションの機会になれればよいと思います。

ゴールデンウィーク、休みすぎ

  • Posted by: 薮野 浩
  • 2009年5月 8日 12:43

海外にでも行かない限り、狭い日本では1週間も休みだと本当に時間を持て余します。どこか遠出する良い機会なのは確かですが、やはりあの高速の大渋滞は仕事より大変な感じがします。特にサービスエリアなども混雑していると本当にゆっくり休むこともできないです。私にとっては、どこに行くかではなく、どこかに行く道中を楽しみたいところがあり、結局目的地では飲んで温泉に入って寝るだけというのも少なくないです。
日本に帰国する前、カリフォルニアに住んでいた時は時間が許すかぎり、友人とドライブの旅に出ていましたが、今でも印象に残っているのはLAに行くまでの海岸沿いをはしる1号線、ラスベガスへつづく砂漠の中を走り続けるInterstateのハイウェイであったり、いつも旅の途中です。特に印象に残っているのはサンフランシスコから自宅のあるモントレーに入る直前にハイウェイで高台を超えるのところ、もう何十回も通っていて、しかも旅の終わりなのですが、その美しさに旅の疲れも忘れてしまいます。
学生時代は実家から通っていましたが、学校のある六甲山のふもとから、実家の甲子園までいつも武庫川沿いの土手ルートを通り、四季の変化を楽しみながら通学していたのが今でもいい思い出です。満員電車に揺られ、夜は酔っ払いに囲まれて通学する都会の学生たち(神戸も都会ですが・・)は図書館で夜遅くまで勉強するなんて大変だといつも思います。
高速1000円政策で、「ハイ、みなさんドライブで遠出しましょう」、「予備校に行ってがんばって勉強していい学校に行きましょう」って終わったあとに大きな疲労感だけが残り、次がないってことになりませんか?

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